2006 ー出会いー
それはある夏の話。
私が15になる頃の話。
2006年7月1日。
その日の約二時間で、私の未来は動きはじめた。
探偵学園Q との出会い。
そして、後に私の大切な存在になる 山田涼介 との出会い。
なぜこのドラマをみていたかというと、
志田未来ちゃんが出ていて気になった程度で見始めた。
ささいな理由。
ドラマが進むにつれ、
この輝きを感じる、天草流を演じる少年は、何者?
という関心が生まれていた。
引き込まれたあと、エンドロールを見逃さないよう、
出演者の名前を見ていた。
山田涼介(ジャニーズJr.)
衝撃だった。
当時の私はジャニーズをなんとなく毛嫌いしていた部分があった。
心を奪われたのが、ジャニーズ、しかもJr.だったとは。
葛藤が生まれていた。
ものすごく気になる存在。
でも、あまり好まないジャニーズ。
心の中の宝箱にそっとしまって、鍵をかけた。