星の瞬き

きらめきの日々

2010~2011 ー躍動ー

2010年冬。
「ありがとう」〜世界のどこにいても〜が発売され、
冬コン、ありせかコンが開催される。
三都市だったことや、
公演数が少なかったこともあり、全ステを決意。

資金的にきつい部分はあったものの、
なんとか全ステすることができた。
とにかくあの空間にいること、
時間を共有できることが、幸せだった。
その中でも、名古屋公演で、
スタンド最前引き当ててくれたお友だちと入った際に
初めて確実なお手振りをもらったのは素敵な思い出。

2011年3月
東日本大震災が発生、コンサートの開催が変更されたりと
影響は大きかった。

この時久しぶりに地元公演があるので参加する。
アリーナの良席が来ていた。
丁度プライベートで参ってた部分があり、
現実を見るのが嫌になって、
自担こそ王子みたいな思考になっていた時代。

2011年6月
一周忌のため帰省して、その帰り道の電車で衝撃的なニュースを知る。
森本龍太郎の未成年喫煙のニュースだ。
嘘だと信じたくてしょうがなかった。
なんだかんだで、メンバー全員に情がわいていたのもあり、
残念で悲しくて仕方なかった。
その後OVERが発売され、なんとももの悲しい曲のイメージが付いてしまった。

SUMMARY 2011の開催があり、
その中で印象的だったのがツボの流れだ。
私の好きな組み合わせ、山田と圭人の出番。

そして2011年9月8日、
その瞬間は訪れた。
何度か入ってるうちの1公演だった。
1バル最前だ。
あまり期待せず、楽しく過ごせればいいと、
柵にうちわを貼り付けたりしていた。

最後の方になり、サインボール投げるタイミングになり、
気づいたらこっちを指差している。
それだけでも満足なのに、
サインボール、飛んできているではないか!
取らないとと思いキャッチしようと思ったが、
どこかに消えてしまっていた。
その時、後ろを振り返り、自席を見ると、
座席と背もたれの間に挟まっていた。
周りに山田担がいなく、平和だったのか
取られることなく、私の元へ来た。
本当に幸せで、大切な瞬間になった。

辛い現実は忘れられる。
この先もついて行こう。そう思った。